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ウイグル暴動と塞防派 (さいぼうは)

2009.07.08.22:25

136 死者が150人を超える暴動なんて平和な日本では考えられない出来事ですよね。 

ウイグル2 URL ウイグル暴動、再び衝突も…死者156人に (2009年7月7日 読売新聞) 

 新華社電によると、同自治区当局者は7日、5日にウルムチで発生した最初の暴動の死者がさらに増え、156人に達した、と伝えた。 死者のうち129人が男性で残りは女性というが、漢族、ウイグル族の内訳は公表していない。 負傷者は1080人。


 URL 「ウイグル族に殺された」漢族が抗議デモ 新疆の騒乱 (2009年7月7日 朝日新聞) 

  憎悪が拡大再生産されている。。。ドクロ 

 URL 胡主席がサミット欠席、帰国…暴動に危機感 (2009年7月8日 読売新聞)

 主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)に出席するためイタリアを訪れていた中国の胡錦濤国家主席は8日、新疆(しんきょう)ウイグル自治区ウルムチの暴動を受けて予定を中止し、急きょ帰国の途に就いた。


 中国共産党にとっては、これからサミットが始まるという一番嫌なタイミングで起きた事件ですね。 きっとメンツをつぶされたとおもって腹を立てているのでしょうね。。。

137 清王朝末期のことですが、中国の主敵は海からやってくるのか、それとも陸からやってくるのか、という問題がありました。 

 主敵は陸からやってくるのだから、国境線で防がねばならないとするのが 「塞防派 (さいぼうは) 」 で、主敵、すなわち仮想敵国はロシアでした。 この塞防派 (さいぼうは) の代表的人物がアヘン戦争で海洋狼のイギリスとやりあった林則徐でした。 林則徐はイギリスとの深刻な対立から、彼らが通商の利益を第一として、領土的な野心はあまり強くないということをかんじ取っていたといわれてます。

 一方、敵は海からやってくると考えるのが 「海防派 (かいぼうは)」 で、主敵はイギリスやフランスといった西洋諸国、そして日本。 その代表者は李鴻章 (りこうしょう) でした。 

 海防派 (かいぼうは) の李鴻章は 「心臓部保護論」 によって、 「新疆は中国の末端なので、すこし欠けても命に別状はない。 それにくらべて東南の沿海地方は、中国の心臓部に近いので、重点をおかねばならない」 と考えます。

 これに対して、塞防派 (さいぼうは) の左宗棠 (さそうとう) は、「新疆が重要なのは蒙古を保つためであり、蒙古を保つのは首都を保つためである」 という論法で、西北もおなじく心臓部に近いと主張したのだそうです。

 この海防派 (かいぼうは)、塞防派 (さいぼうは) という二つの考えは、たぶん今も続いていて、まさに現在の共産中国の問題でもあるのでしょうね。。。  爆弾 爆弾爆弾

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